おもてなしからひとりゴハンまで簡単レシピはがびのキッチン@オーストラリアで

漬けるだけで豚肉が柔らかくなるブラインで厚いステーキがジューシーに

日本ではあまり厚いステーキというのは焼かないと思います。というより、わたしがこちらで喉から手が出るほど欲しい薄切り肉というものが豊富にあるから、ささっと炒めものなどに使えますよね。

でもオーストラリアだと、ステーキを焼くことが多いと思います。特に庭でのバーベキューでひとを招いたりしたら、必ず出てくるのが各種ステーキです。

ステーキも牛肉だと中が少し生焼けのミディアムやミディアムレアが美味しいですが、豚肉はそうも行きません。中までしっかり焼くほうが衛生上もいいからです。ところが、じっくりと中まで火を通そうとするとよく起きることがあります。

そうです。肉が乾いて固くなってしまうのです。

でも、ちょっと手間をかけるだけで驚くほど美味しくジューシーなポークステーキができあがります。
こちらではBrine(ブライン)と言いますが、漬け汁のことです。ここに2時間から4時間ほど漬けるだけで豚肉はとても美味しく仕上がるんです。

ブラインのレシピはコチラです。

塩65g

ブラウンシュガー(普通の砂糖でもOK)大さじ2

ローズマリーの茎1本

ベイリーフ2枚

黒粒コショウ大さじ1

水500ml

全部混ぜて中火にかけ、塩と砂糖が溶けたら常温に冷まします。冷めたら肉を漬けて冷蔵庫で2時間から4時間ぐらい置いてください。わたしはこんなふうにジップロックに入れてまんべんなく液が行き渡るようにしてから、冷蔵庫に入れます。

あとはその肉をいつものように焼くだけです。今回は骨付きのコトレットを使っています。骨がついている肉はどうしてもじっくり焼くと固くなってしまうんですよね。だから、ブラインで漬けておきます。普通のステーキ用の豚肉でも大丈夫です。

塩味はブラインでついていますから、あとは他のスパイス類を足すだけです。足さなくてもかまいませんが、わたしは塩の入っていないステーキ用のスパイスを少々ふりかけて、あとは残ったローズマリーを香り付けに使いました。

付け合せはジャガイモ、ズッキーニ、赤パプリカ、ピーマン、玉ねぎ、そしてふたつに割ったニンニクです。全て塩コショウしてからローズマリーと一緒にオリーブオイルで混ぜ合わせて、180度のオーブンで30分ほどローストしました。

ちなみに、ニンニクはローストするとペースト状になりますから、肉につけて食べると味に深みが出てとても美味しいです。

肉は柔らかくなり、肉汁が出るほどです。
厚い豚肉ステーキや骨付きコトレットを焼くときには、ぜひお試しください。