走り回っていた忙しい1日が終わり、学校からの帰り道でいきなり食べたくなったのが…コフタ(Kofta)です。
コフタというのはペルシャ語から来ているそうですが、主に中近東、中央アジア、インドなどで調理されるミートボールのことです。ハーブとスパイスをたっぷり入れて食べるのでとても味わい深く、そしてなんともエキゾチックな香りの料理です。
わたしは外のグリルでじゅうじゅうと焼きましたが、もちろんもう少し平たくしてフライパンで焼くこともできます。このほうが少ない量のときには簡単かもしれません。わたしはどちらかと言うと、次の日のお弁当も考えてしまうので量が多めです。
付け合せはもちろんクスクス。
やはりコフタにはこのクスクスが似合います。パスタと同じくデュラムセモリナ小麦からつくられますが、製法が違います。こちらは砕いた小麦、パスタのほうは精製した粉からです。
野菜をフライパンでローストしてクスクスに混ぜただけですが、これがまたおいしいのなんの。コフタなしでも、これだけでランチになってしまうくらいです。
ラム肉(仔羊肉)は独特の香りがあるので、日本ではあまり食べないというひともいます。日本に一時帰国して近所のスーパーに行くと、ほとんどラム肉を見かけることはありません。ちょっと残念だなあと思うのは、それが本当はとてもおいしいからなのですが。
余談ですが、肉屋でコフタ用のラムのひき肉を買ったときにカウンターに10個ぐらいこの全部形の違う卵がのっていました。
「これ、何の卵?」と聞いたら「ウチのペット鶏のだけど全部種類が違うから卵の色もサイズもばらばら。でも味は普通の鶏の卵だよ。卵産みすぎちゃったから客にタダで持ってって貰おうと思って」ということでした。さっそく1パックもらって帰りました。
一番小さいのはバンタムという種類、チャボみたいな小さい鶏の卵だそうです。緑の卵もありました。一体どんな鶏がこの緑の卵を産むのでしょうね。
ちなみに、ボクシングのバンタム級というのはこの小さな鶏バンタム(Bantam)から来ている、と肉屋のオバサンに教えてもらいました。
材料
- ラムひき肉 500g
- 玉ねぎ(小)1個
- ニンニク 2かけ
- チリ(唐辛子)粉 小さじ1/2
- ミントの葉 大さじ1
- イタリアンパセリ 大さじ1
- パプリカ 小さじ1
- ショウガ 小さじ1
- クーミン 小さじ2
- コリアンダーシード 小さじ1
- 卵 1個
- 塩コショウ 適宜
- 飾り用ミントの葉 適宜
- ギリシャヨーグルト(無糖) 適宜
クスクス
- クスクス(ドライ) 210g
- ズッキーニ 1本
- ナス(小) 1個
- ニンジン(小)1本
- セロリ 1/2本
- ニンニク 2かけ
- チキンストック(チキンスープの素かチキンコンソメの素を使っても可)250ml
作り方
- 玉ねぎとニンニクをみじん切りにしてボウルへ。
- ミントの葉とイタリアンパセリを刻んでボウルへ。
- ボウルにチリ、パプリカ、ショウガ、クーミン、コリアンダーシードを加えます。
- 卵を割り入れます。
- 全て混ぜ合わせ、6個に分けて太い棒状にします。フライパンを使うときは平たくしてもいいと思います。
- 油を敷いたグリルでひっくり返しながら10分ほど焼き、アルミホイルをかぶせて10分おきます。
- コフタを準備している間に野菜を切ります。全て同じぐらいの大きさのサイコロ切りに。
- オリーブオイルスプレーをしてから塩コショウし、180度のオーブンで15分ほど焼き目をつけます。ま焦がさないように。少量の場合はフライパンで炒めてください。
- チキンストックを鍋に入れ、ニンニク2かけを加えて沸騰させます。
- クスクスを入れて混ぜてから、フタをして火を止めて10分ほど水分がなくなるまで置きます。
- フォークでほぐしてから、野菜を混ぜ入れます。
- 皿に盛り、無糖ギリシャヨーグルトをかけてミントの葉を散らします。