バンコクは1月下旬までは少ししのぎやすい天気だったのだが、2月に入ったらすぐにどんどんと暑くなって35度超え。 こういう天気になるとキッチンに立つのは至難の業だ。いや料理できないわけではないが、汗を盛大にかいて作り終わったとたんに食欲が失せてしまうのだ。
こういうときはいつものオーブン料理の登場。 今回は冷蔵庫にあるもので考えたら、やっぱり鶏もも肉の香味焼き。冷凍庫にあった鶏もも肉は骨付きだったけれど、あるものを使うのがわたしの主義だ。パン粉もあるし、ハーブ類もあるし、使ってしまわなければならないジャガイモもズッキーニもシメジもある。これで行こう。
鶏の骨付きもも肉6枚にフォークを突き刺して穴を開けてから塩コショウを軽く振る。
そしてレモン汁を少々。
ボウルにパン粉大さじ5、生バジルとローズマリー各大さじ３、にんにくのみじん切り４かけ、塩コショウ、パルミジャーノチーズ（なければクラフトパルメザンチーズ（←わたしはあんまり好きじゃないけどね）大さじ４，レモンの皮みじん切り1個分、最後にオリーブオイルを大さじ５。全部混ぜ合わせて並べた肉の上にまんべんなく振りかける。
そして180度から200度のオーブンで約20−25分。
焦げそうならアルミホイルをかぶせてね。
オーブンの焼き具合はブランドによって違うので、必ずフォークを刺してみて透明な肉汁が出るようならできあがりだ。
付け合せは茹でたジャガイモ。
そして、オリーブオイルにニンニクのみじん切りを熱して、香りが出たらマッチ棒状に切ったズッキーニとシメジを炒め、最後に塩コショウしてから一気にざく切りの生バジルを加え、ざっと混ぜてから火をとめた。
できあがりは、コレ。 上はカリカリ、鶏もも肉はジューシー。
簡単にできるし、量が少なければオーブントースターでも作れると思うので、ぜひどうぞ。
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