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そらまめを爽やかなミントと合わせたディップ

そらまめとミントのディップ

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そらまめは春から初夏にかけて市場に出回る豆で、巨大なサヤエンドウのようなサヤに入ったまま売られています。日本とは正反対の季節を持つオーストラリアでは、今が旬です。

 

ビニール袋に一杯、1キロほど買ってもサヤを剥くと半分以下に減ってしまいます。でも、そのクセになる美味にかなうものはありません。めんどくさいなあ、と思いながらもついドッサリと買ってしまうのはそのためです。

 

ただし収穫期がとても短いため、普段は冷凍モノを使うことが多くなります。冷凍したものは収穫が早いので甘くて歯ごたえもありますが、それが最盛期になると今度はイモのように崩れる歯ざわりに変わります。わたしが買ったのはこの最盛期のそらまめでした。

 

ただ塩ゆでしただけでもとてもおいしいのですが、今回はちょっと変わったディップにしてみました。ディップと言っても軽くフォークでつぶしただけですから、歯ざわりも残っていて爽やかなミントとの相性もよく、季節の味が楽しめるおつまみです。

 

 

パンをカリカリに焼いて、このディップを載せて食べます。一度口に含んだら美味しくて手が止まらなくなり、肝心のお酒がおろそかになることウケアイです。

 

 

そう言えば昔「がびのテラス」にもそらまめのことを書きました。父の13回忌のときです。父が亡くなってから今年ですでに20年。月日のたつのは早いものだと改めて感じました。

 

http://gabysterrace.com/?p=2907