近くのパブでは、日曜日のみエスプレッソ・マティーニが10ドル(約800円)になります。次の日には仕事が待っているひとが多い日曜日、客が少なくなるのを見越して投入するイベントなのでしょう。
エスプレッソマティーニというのは、どちらかと言うと最近発明されたカクテルで、エスプレッソ珈琲1:ウォッカ1:カルーア1という割合のカクテルです。好みでシロップを足すこともあります。
わたしも大好きで、日曜日の夕方にはこれを楽しみに時々友達とパブに足を運びます。ただし、カフェインのせいで眠れなくなるので5時前には家に帰ることにしていますが…。
さて、ネットで日本のコーヒーゼリーの画像を見て懐かしんでいたのですが、もしかしてこれをエスプレッソ・マティーニで作ったっていいのではないかという「悪魔のささやき」がアタマに浮かびました。ゼラチンを足せばいいだけのことですよね。
かなり美味しいです。
なんだかパブで飲むエスプレッソマティーニより強いような気がするのは、わたしのウォッカの量がちょっと多すぎたからかもしれません。しかし、こんな強い酒と強いカフェインのゼリーをつくってしまって、わたしは今晩眠れるのでしょうか。
材料
- エスプレッソコーヒー 2ショット(50ml)
- ウォッカ 100ml
- カルーア 70ml
- ゼラチン 5g(小分けにして売っているもの)
- お湯 大さじ3
- 生クリーム 適宜
作り方
- まず、エスプレッソ・マティーニを作ります。エスプレッソがない場合は、濃いめのインスタントコーヒーでもかまいません。
- エスプレッソ、ウォッカ、カルーアを混ぜて氷を足して勢いよくシェイクしたら、飲むエスプレッソ・マティーニができあがります。茶こしで濾しながら静かにマティーニグラスに入れると、上に白くシェイクした泡がたちます。
- または氷を入れずに、ゼラチンを足します。日本でよく売っている5g入りの小袋が便利です。大さじ3のお湯に足して溶かし、氷を足さずにグラスに注ぎます。
- そのまま冷蔵庫で半日、固まるまで待ちます。
- 上からそっと生クリームを好みの量注いで出来上がりです。
- 結構強いカクテルで、ゼリーにしてもアルコール分が高いです。子供には決して食べさせないでくださいね。