おもてなしからひとりゴハンまで簡単レシピはがびのキッチン@オーストラリアで

懐かしいジンギスカンを見よう見まねで作ってみた

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Twitterで偶然見つけた「ジンギスカン」という言葉。
懐かしい。
母はいつもマトンで作っていたことを思い出しました。妹はラムもマトンも匂いが嫌いだと言って一切手を付けたことがないので、あまり覚えていないようですが。

でもオーストラリアならラムがいつでも安く手に入るからすぐできそうだと思い、さっそくステーキ用のラム肉を買ってきました。えーと、漬け込むタレは何だったけ。醤油、オイスターソース、はちみつ、ニンニク、しょうが、リンゴのすりおろし…このぐらいでしょうか。

野菜はごく一般的なニンジンとキャベツとマッシュルームともやしが冷蔵庫にまだ残っていたので、これを使うことに。ざくざくと切ってさっと紹興酒を回しいれ、塩コショウを軽くふって炒めました。

そしてなんとか味見をしながら、そして一応レシピにしようと思ったので計量しながら、タレを作ってみたら…おお、これは結構美味しいです。残ったタレはそのまま他の肉に応用してしまおうというわけで、冷蔵庫へ。

肉はかぼちゃと玉ねぎと一緒に外のバーベキューグリルで焼きました。うーん、これはもしかしたらフライパンで焼いたほうがよかったかもしれません。そのほうがまだ肉汁が残っていて下の野菜にそれがかかってもっとしっとりとするような気がします。

さて、秘密でもなんでもないから書いてしまいますが、こういう焼き肉風のタレはスイスでも色々な材料を試しながら作っていました。焼肉屋なんてなかったのですよ。

そのときに、バーモントカレーでも「りんごとはちみつ〜♫」と西城秀樹が歌っていたのだからと、すりおろしたりんごとはちみつを入れてみたら、これが大ヒット。やはりりんごとはちみつの威力はスゴイです。砂糖などより味に深みが出ます。

ラム肉でなくても、豚肉、牛肉、鶏肉などにも絶対合うと思います。
どうぞ、お試しください。