母は3月に89歳になりました。
身体はなんとか歩ける程度で外出は車椅子、話している姿を見るとアタマのほうも「年とったねえ」と妹と顔を見合わせてはため息をついています。
そんなわけで、作る料理も変わらざるをえません。
「何が食べたい?」と訊くと、「にもの〜」という答えが返ってきます。年寄りは煮物が好きだなあ。
昨日は鳥手羽元がものすごく安かったので、一緒に大根も抱えて買い物から帰ってきました。
手羽先でも手羽元でもいいですが、骨付きのものは味がいいんですよね。ジックリ煮込むと味に深みが出ます。
ただし臭みを抜くために熱湯で3分ぐらい茹でています。茹でたら湯を切ってさっと洗います。こうすると煮るときにアクも大して出ません。
大根は半分ぐらい使いました。このぐらい。
大根はイチョウ切り、ショウガはひとかけをスライスです。鶏肉と一緒に鍋に入れて煮汁をかけ、材料がひたひたになるぐらいに水を入れて、沸騰したら中弱火でコトコトと1時間ぐらい煮込みます。
落し蓋がなかったら、アルミホイルでもかまいません。わたしも台所に見つからなかったので、アルミホイルを使いました。端を丸めて鍋の中に入るぐらいの大きさにして汁に触るぐらいに落としておきます。
煮汁が少なすぎたら、また水を加えてみてください。
出来上がると、手羽元は力を加えなくても骨からするりとはずれますし、大根は味が染みてほろほろと口の中でくずれます。酢を加えていますので、味は普通の旨煮よりさっぱりしていると思います。
沢山作ってしまったので、火を加えながら2日ぐらいで食べきるようにしました。
材料
- 鶏手羽元 10本
- 大根 1/2本
- ショウガ 1かけ
- 醤油 100ml
- 酢 80ml
- 酒 100ml
- みりん 100ml
- 砂糖 大さじ3
- 水 材料がひたひたにかぶるぐらい
作り方
- 鳥手羽元は熱湯で3分ぐらい茹でて、湯を切り、さっと洗います。
- 大根はイチョウ切りにします。
- ショウガはスライスします。
- 材料を全て鍋にいれ、煮汁をかけます。
- 材料が全てひたひたにかぶるぐらいに水を入れます。
- 最初は強火で、煮立ったら今度は中弱火にして落し蓋をしてコトコトと1時間ぐらい煮ます。
- 水が足りなくなったら少し足してもかまいません。