おもてなしからひとりゴハンまで簡単レシピはがびのキッチン@オーストラリアで

鶏もも肉は万能! ささっと作ったおかずは白飯にピッタリなのだ

自宅隔離やリモートワークなどで、「おうちでゴハン」が増えてしまいましたよね。
毎日買い物に行けるわけもなく、わたしのように残り物が多いウチでは次の日の献立を考えるだけで憂鬱になります。

 

わたしも平日は手のこんだ料理など作るわけもなく、いつも簡単な料理になってしまいます。つまり、台所に立つ時間は正味30分というのが理想なんです。あとは鍋やオーブンがやってくれますからね。

 

さて、冷凍庫には必ずある鶏もも肉。
これを解凍して、ささっと簡単にできるゴハンはいかがでしょう。

 

鶏もも肉のマヨポン焼き

 

食べるときに刻みネギを散らして、ポン酢をかけて食べます。だから、厳密に言えば「鶏もも肉のマヨ醤油炒め、ポン酢かけ」ですね。記事ではソースと鶏もも肉を同じビニール袋に入れてぐにゅぐにゅと混ぜ、1時間ぐらい冷蔵庫に入れておきましたが、もちろん前日にやってしまってもかまいません。わたしはオーブンを使って一度に沢山焼きましたが、これもフライパンでもちろんできます。

 

鶏もも肉のネギ塩だれ

 

これはもうおなじみの「がびんちのおつまみ」です。
ほかほかの白飯で食べてももちろん美味しいですし、鶏むね肉を使っても柔らかくできますよ。鶏肉はどの部位でもこうやってたれをもみこんでしばらく置くと、柔らかくなります。お試しを。

 

鶏もも肉のピリ辛どんぶり

 

こちらは中華料理の炒めもので、ドンブリ飯です。
中華の炒めものはほんの少しの手間で、かなり美味しくできるようになります。まずは片栗粉の膜と強火と、そして野菜と肉を別々に炒めてから合わせることです。

 

鶏もも肉とジャガイモの塩煮

 

こちらは母が大好きだった料理で、一時帰国すると必ず「作って」と言われていました。(まだ涙なしには思い出せないことが沢山あるので、その話はやめます…)

いずれにせよ、簡単です。簡単なのに美味しいです。コツはただひとつ。「皮付きの鶏もも肉」を使うことです。これだけは鶏むね肉だとコクがでないんですよね。

 

さて、鶏もも肉。
こちらオーストラリアでは、実は皮付きの鶏もも肉は単品では手に入れることができません。皆皮を取り除いた状態で売られているのです。だから、わたしはよく丸1羽を買って解体してから冷凍することがよくあります。丸1羽だと皮付きなので。

 

そんな不自由さもありますが、食材は豊富です。その中でも鶏もも肉は特にひんぱんに使う食材なので、がびんちでは常備品目です。今回はその鶏もも肉料理から4品紹介しましたので、ぜひ今週ひとつかふたつ作ってもらえれば嬉しいです。