おもてなしからひとりゴハンまで簡単レシピはがびのキッチン@オーストラリアで

自宅待機でも冷蔵庫・冷凍庫の鶏ひき肉でコレをさっと作って晩ゴハンに!

最近のコロナ禍のせいで、オーストラリアのパースでは1週間に1度しか買い物に行かなくなりました。
それでも、スーパーでは中に入るひとたちの人数制限が行われたり、床にテープを貼って、最低でも1.5mと言われる「ひととひととの距離」を測れるようにしたり、人っ子ひとりいない繁華街のニュースを見たりと、気の重くなるような状況です。

 

オーストラリアではなぜか挽き肉がスーパーから姿を消し始めました。
かたまり肉や普通の切り身などはあまり変わりませんが、なぜ挽き肉なのでしょうね。
ただし、瓶に入った即席パスタソースとスパゲッティーなどのパスタが棚から消えているので、もしかしたらミートソース用なのかもしれません。誰でもいつでも頭に浮かぶ料理ですし。

 

昔、と言っても20年ほど前ですが、まだそのころはパースのスーパーでは鶏ひき肉も豚ひき肉もあまり見かけませんでした。アジア系肉屋だったら何でもありましたが、普通のスーパーでは牛ひき肉が「普通」だったからです。
今ではどこにでも鶏ひき肉や豚ひき肉が売っていますから、最近のオーストラリアは多民族国家としてずいぶんと住みやすくなりました。

 

さて、今日はそんな鶏ひき肉を使った料理をいくつか紹介したいと思います。
どの家庭にもひとつぐらいは冷凍庫または冷蔵庫の隅っこにありますよね。冷凍庫なら日持ちもするし、便利な食材です。

 

こちらは以前ターキーのひき肉で作りましたが、日本にいたときに妹のために鶏ひき肉を使って作ってみた東京バージョンです。東京の実家近所でも安くバジルが手に入るようになっていて、ビックリしました。便利になったものです。

とても簡単にできてしまう炒め料理ですので、ぜひどうぞ。

 

 

たまに食べたくなるドンブリ飯。白飯はやっぱりわたしにとっての必需品。そして、それを可能にしてくれるのがこの超特急でできてしまう鶏ひき肉の炒めものです。こういう中華炒めを作るときには、やはり本場の調味料があると味が違います。ぜひ揃えてほしい3つの調味料についても書いてあります。

 

 

そして、こちらのリガトーニの簡単パスタ。
実は自分でもあまり料理したくなくて、冷蔵庫にあるものでささっと作ってしまいました。ただし、この緑のハーブオイルは日本で手に入るハーブでできますからぜひ作ってみてください。冷蔵庫に入れれば1週間ぐらい保存できます。

「XXがなければ△△でいいや」というわたしのズボラ料理の真髄がこのリガトーニです。

 

 

どの料理もハーブと調味料が決めてです。
いつも同じような料理になってしまうと嘆くひとも、買ったことのないハーブや調味料を使うだけで新しい味に出会えます。

自宅にいることの多いこんなときだからこそ、ちょっと違う料理を手早く作ってみませんか?