おもてなしからひとりゴハンまで簡単レシピはがびのキッチン@オーストラリアで

鶏もも肉のネギ塩だれはレシピよりもまず肉を柔らかくすることから始まる

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何となく和食が続いていますが、これはバンコクに日系スーパーなどというものがあって、日本と同じような食材がゴマンと並んでいるからなのです。

 

こういうときは運と気分にまかせて和食。

 

 

ということで今日の晩ゴハンは鶏もも肉のネギ塩だれにしました。

 

もも肉に限らず(というより胸肉は必ず)肉を柔らかくするために、下味をつけてしばらく冷蔵庫で眠ってもらいます。半日ぐらい漬けていてもかまいませんが、わたしは晩ゴハンを作り始めるときにまずこの下ごしらえをします。だから30分から1時間ぐらい漬けておきます。

 

 

まず大きなジップロックの袋に、フォークでざくざくと突き刺して一口大に切ったもも肉を入れ、塩と酒を振ってもみこみます。これだけです。あとはこのまま冷蔵庫へ。

 

ネギ塩だれは、ネギの白い部分だけをひたすらみじん切りにして、そこにごま油とキャノーラ油とレモン汁と塩コショウを加えて、混ぜてからしばらくそのまま置いておきます。

 

 

あとは、そのまま油を熱したフライパンで、蓋をして両面焼きめがつくぐらいに2−3分。そして、食べるときにこのネギ塩だれをかけて食べてください。簡単でしょう?

 

今回は鶏もも肉を使いましたが、これは胸肉でも柔らかくできます。ひとつ違うのは、漬け込んだあとの胸肉に片栗粉をはたいてから焼くことです。こうすると肉汁が逃げないので、胸肉も柔らかくジューシーになります。こちらがその胸肉でやったときの写真です。

 

 

もも肉でも胸肉でも簡単においしくできます。おつまみにもいいので、どうぞ作ってみてください。

 

あ、書き忘れましたが、今日の晩ゴハンの献立はこの鶏もも肉のネギ塩だれに豆腐とわかめのみそ汁、そしてシメジとチンゲンサイの白だし炒め煮と大葉と梅肉のキュウリもみでした。

 

キュウリ1本は乱切りで塩をふってしばらくしてからさっと水洗いをして絞り、大葉2−3枚は千切り、梅干し2個は種をとってから包丁で叩いてねり梅にします。それから、ごま油と醤油とみりんを各小さじ1を混ぜた汁に入れて、最後にキュウリを放り込んで手で混ぜます。さっぱりとしていて箸休めにも最適です。

 

わたしは混ぜるときによく洗った手を使います。だって、手でやったほうがよく混ざるし味見もすぐにできるし…。
お料理番組で見るようにイチイチ箸やスプーンを変えていったら、洗いモノが増えるばかり。