前回ケーキを作ったときのリンゴとヨーグルトがまだ余っていて、これはそろそろ使い切ってしまわないといけないなと思っていました。
ちょうどまだ季節の果物プラムもあったので、これも載せてしまいましょう。果物を載せたケーキはクリームなどを使っていないので、軽く仕上がります。今回はバターも使っていません。
まずは粉。
必ずふるいにかけてください。そうしないと、ダマになってしまいます。
ヨーグルトとオリーブオイルは大きめのボウルに入れておきます。
それから、卵と砂糖。泡立て器を使ってよーく混ぜてください。
次は粉です。小麦粉とベーキングパウダーとシナモンパウダーと塩。さきほどふるっておきましたが、これを少しずついれながら混ぜます。よく混ざったら、今度はリンゴです。皮を向いて小さめのサイコロに切り、レモン汁をたらした水に浸けておきました。レモン水のおかげで、先に切っておいても茶色くなりません。
丸いケーキ型には底にだけオーブンシートを敷いておきます。
その上から生地を平らに伸ばします。
そして、表面に切ったプラムを載せていきます。こんな感じで適当ですが、まあヨシとしましょう。
プラムが手に入らない場合は、もちろんもうひとつリンゴを切って並べてしまってかまいません。その場合はアップルヨーグルトケーキの別バージョンになります。食べ比べてみて、どちらか好きなほうをご自分のケーキ作りの定番にしてみるのもいいと思います。
オーブンの温度は180度に温めておいてください。そして、ケーキを入れたら60−70分ぐらいでできあがります。今回わたしは電話に出て目を離していたので、75分ぐらい焼いてちょっと周りが焦げてしまいました。でも、苦くなるほど焦げてはいないので食べるのには支障はありません。
オーブンはブランドによって癖がありますので、必ず串を刺してみて何もついてこないかどうかチェックしてください。
それからもうひとつ。
砂糖の量ですが、砂糖を少なくするのは20%以下にとどめてください。かならずふくらみが足りなくなるのです。つまり、200gの砂糖を使う場合は180gまで、です。それ以上少なくすると、ぺしゃんこになってケーキのふんわり感がなくなりますので、気をつけてくださいね。
おもてなし、あるいは持ち寄りパーティーなどのときは、上から粉砂糖をふるとさらに豪華になりますのでお試しを。
材料
- 小麦粉 180g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- シナモンパウダー 小さじ1
- 塩 ひとつまみ または小さじ1/4
- 卵 3個
- 砂糖 200g
- ギリシャヨーグルトまたは無糖ヨーグルト 280g
- オリーブオイル 125ml
- バニラエッセンス 小さじ1
- リンゴ 2個
- プラム 4個
作り方
- オーブンを180度に温めておきます。
- リンゴは皮をむき、サイコロ状に切っておきます。使うときまで必ずレモン汁を入れた水に浸けておいてください。
- プラムを半分に切り、種をとってからスライスしておきます。
- 小麦粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダー、塩を混ぜてふるいます。
- 卵と砂糖を泡立て器を使ってよく混ぜます。
- ヨーグルトとオリーブオイルを大きめのボウルに入れて、そこに卵と砂糖を加えます。
- 最後に粉を少しずつ加えて、ゆるめの生地をつくります。
- リンゴを入れてざっと混ぜます。
- 丸いケーキ型の底にオーブンシートを敷き、生地を平らに伸ばします。
- 生地の上にプラムを並べます。
- 180度のオーブンで60−70分焼きます。
- 串をさして何もついてこなかったら、オーブンを止めます。
- そのまま型にいれたまま30分、そして型を外してから完全に冷まします。