ギョウザの皮と挽き肉は、何となくいつも冷凍庫にあります。
肉団子にして冷凍しているものもあれば、生肉のまま冷凍しているものもあります。
ギョウザの皮は日本製の冷凍を常備しています。中国製のものもありますが、皮が厚めでどちらかというと水餃子に向いているとと思います。一度使ったら、大体20枚ぐらいずつ小分けにして再冷凍、そうすると使いたいだけ解凍できるので便利です。
そんなにいつもギョウザばかり作るわけではありませんが、時々おつまみ用にちょっと変わったギョウザも作ります。今日は、チーズの入った洋風ギョウザです。
わたしはチェダーチーズのすでに細かくなったものを使いますが、日本ならプロセスチーズのみじん切りでいいと思います。それを玉ねぎのみじん切り、牛ひき肉または牛豚合いびき肉と一緒にボウルに入れて、トマトソース(またはトマトケチャップ)と混ぜ合わせます。最後に入れるのはがびんちの「ひみつの塩」ですが、もしなかったら塩コショウだけでもかまいません。
シーラチャソースはお好みですが、なければチリソースでもかまいません。ぴりりとした大人の味になります。
お子さんのいる家庭ではこれは入れなくてもいいと思います。
ざっと混ざったら、ギョウザの皮を手のひらに載せて、小さじ1ぐらいのミックスを入れます。あとは、指を水にひたしてからそれで周囲を濡らし、半分に折るだけです。普通のギョウザのようにヒダをとるわけではありませんから、むしろ簡単にできるのではないでしょうか。ただし半分に折ったら、ぎゅうと押し付けてぴったりしっかり抑えておいてください。それから、バットに並べます。
フライパンにオリーブオイルを熱したら、中強火で半身を焼き、引っくり返してから水をほんの少し入れて蒸し焼きにします。蓋をしてくださいね。大体焼けたかどうかは、ギョウザの皮が透き通ってきたらわかります。火を止めて皿に盛ってできあがりです。
下味がきちんとついていますので、そのままアツアツを口に放り込んでください。ビールにもワインにもよく合いますので、ぜひお試しを。
材料
- ギョウザの皮 30−40枚
- 牛ひき肉または合いびき肉 200g
- 玉ねぎ(中)1/2個
- チェダーチーズまたはプロセスチーズ 100g
- トマトソースまたはケチャップ 大さじ3
- スリラチャソースまたはチリソース 小さじ1またはお好みで
- がびんちのひみつの塩 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1/2
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにします。
- チェダーチーズまたはプロセスチーズをみじん切りにします。
- 玉ねぎをみじん切りにします。
- 牛ひき肉または牛豚合いびき肉と一緒に全てボウルに入れます。
- トマトソース(またはトマトケチャップ)とスリラチャソースと混ぜ合わせます。
- ひみつの塩を適宜混ぜます。
- フライパンに油を熱し、中火で表を焼き、水を半カップほど入れて蓋をし、蒸し焼きにします。
- ギョウザの皮が透き通ったらできあがりです。