スーパーに行って、そこで無料で配っている雑誌をパラパラとめくっていたら、美味しそうなラム肉のコトレットが載っていました。わたしは何を隠そう、ラム肉と言ったらこの骨付き背肉が大好きなのです。適度に脂がのっていて食べやすいですし。
ラムチョップとも言いますが、こちらオーストラリアでは「チョップ」というと同じ部分でも骨はついていますが、その周りを整形して削いでいるわけではなく、言葉どおりにチョップしただけでもっと肉も脂身もついた切り身のことを言います。
さて、このラムココトレットですが、なんとタンドーリチキンの素(ペースト)でマリネして焼くだけのレシピでした。(余談ですが、オーストラリアではタンドリーとは言いません。タンドーリです)
こりゃ簡単でいいとばかりに、さっそくそのペーストを買ってラムコトレットをマリネし、冷蔵庫にごっそりとあったサラダを散らして晩ゴハンにしました。
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日本にも同じようなペーストが売っていますから、どうぞお試しを。チキンにも白身魚にもさっとマリネしてフライパンで焼くだけですから、とても簡単です。
サラダですが、ドレッシングはいつものように自家製のバルサミコドレッシングを作りました。材料さえそろっていれば簡単にできます。
サラダと言っても生食用のものはベビースピナッチと呼ばれる柔らかいほうれん草だけです。あとはさやいんげんとブロッコリーニをさっと塩ゆでしてほうれん草と和えました。ブロッコリーニが手に入らなければ、ブロッコリーで代用してください。
こんな感じのコトレットは豪快に手を使って齧りましょう。指を舐めながら骨までしゃぶりつくすほうが、なんだか美味しいような気がします。
材料
- ラム肉のコトレット 4枚
- タンドーリチキンペースト 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
- さやいんげん 10本
- ブロッコリーニ 1株
- 生食用ほうれん草 ひとつかみ
バルサミコドレッシング
- バルサミコ酢 大さじ2
- ヴァージンオリーブオイル 大さじ2
- ディジョンマスタード(粒なし) 小さじ1
- ニンニク 1かけ(みじん切り)
作り方
- ラム肉のコトレットにタンドーリチキンペーストを塗っておきます。
- 野菜を茹でる湯を沸かします。
- 適当に切ったさやいんげんとブロッコリーニを茹でます。
- オリーブオイルを熱したフライパンでコトレットを両面3分ぐらいずつ焼き目がつくくらいに強火で焼きます。
- サラダを適当に皿に置いて、その上にラム肉のコトレットを置き、バルサミコドレッシングをかけて召し上がってください。
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