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凝り性の韓国料理:温かいキムチチゲでオーストラリアの冬を乗り切る

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なんだかこのごろ韓国料理ばかり試していますが、南半球のオーストラリアは冬真っ只中、そりゃ温かいモノが食べたくなる季節です。
それに一度ハマったら抜け出せないのが、凝り性の料理。そればっかり作っていると思うひともいるでしょうねえ。

 

前回はスンドゥブチゲもソルロンタンも作ってみました。韓国料理特有のソースなどに関しては、前回の記事からチェックしてください。

 

 

 

そんなわけで、今回はちょっとキムチが余って食べ切らなければと思っていたところなので、さっそくキムチチゲを。材料はいつものようにありあわせのものに、ちょっと買い足しました。

 

あ、まずは動画です。
シロウトの雑な動画ですが、初めて料理動画なんて撮ったのですからゴカンベン。
ちゃんともう少し勉強しなければなりませんが、いやなんと時間のかかること。こんなことを毎回丁寧にやっていたら寝る時間がありませんね…。

 

 

まずは昆布を敷いた冷水を沸騰させてから、15分ほど弱火で昆布からダシを抽出させます。それから、先日のスンドゥブチゲにも使ったイワシエッセンス、スープ醤油、そしてコチジャンを混ぜ合わせます。コチジャンが混ざったら、5分ぐらいで火を止めます。昆布は取り出しておいてください。

 

 

 

あとは材料を切って炒めるだけです。
玉ねぎはスライス、ニンニクはみじん切り、ショウガはすりおろしておきます。

肉はこちらではスコッチフィレと呼ばれるステーキ肉を一口大に切りましたが、日本ではカレー用というすでに切ってある肉が売っていますので、そちらを使ってもいいと思います。

 

豆腐も一口大に切り、キムチは食べやすい大きさに切ります。
エノキダケはビニール袋に入ったまま石づきを5cmぐらいの幅で切手から、袋から出してほぐします。このほうが石づきの泥などもつかなくて便利だと思います。
あとはネギですね。白い部分はあとで食べる直前にふりかけますが、青い部分はもったいないのでそのままあとで鍋に放り込みます。

 

さて、ここでわたしはフライパンを使ってしまいましたが、それは深い鍋だとビデオが撮りにくいからです。ですから、ル・クルーゼなどの厚めの鍋だったら、そのまま中で炒めてしまったほうがはるかに楽です。
油を熱してから、肉、玉ねぎ、ショウガ、ニンニク、キムチの順に炒めて、最後に韓国唐辛子を振りかけて火を止め、厚鍋に移し(最初から厚鍋で炒めていたらそのままです)そこに先程のスープを注いでから、強火にします。

 

 

沸騰したらアクを取り、蓋をして40分ほど中弱火で煮ます。最後に、エノキと豆腐を入れて10分ほど煮てから火を止めます。

 

 

器に盛ったら、ネギをたっぷり振りかけて召し上がってください。身体がとても温まる、美味しい冬の食事です。