忙しい1日が終わって、帰宅したらもう何もしたくないという日があります。
ただしそういう日でもお腹はすくわけで、今から外食するのも億劫なので、結局サササッとできるもので間に合わせることにしました。
焼きそばが食べたかったのですが、もちろん麺は買ってありません。重曹を使ってスパゲッティーを茹でれば簡単に中華麺になるのですが、何ということ、重曹さえ見つからない! 絶対にあるはずなのに…やっぱりパントリーは定期的に片付けなければなりませんね。
つまり、スパゲッティーで作りました、はい。何だかパスタが続いていますが、簡単にできるものに落ち着くのはいつものこと、そして白状すると「パスタ大好き」ですし。今晩はそれでも生パスタを作る気力がなく、市販のパスタです。
ついでなので、趣向も変えてワサビ醤油味にしてみました。
材料はこれだけです。海老(解凍)と万能ねぎとわさびと酒と醤油とスパゲッティー。
「万能ねぎ」ですが、アメリカ英語ではGreen Onion、イギリス英語では(ということは当然オーストラリア英語でも)Spring Onionです。で、日本語では万能ねぎというわけでどの言葉も違うのですね。わたしは1本で沢山きざんで使いたいほうなので、日本のねぎが大好きですがもちろんこちらでは手に入りません。
ただしこのレシピの場合、万能ねぎの青いところも使って少々カラフルにしたいので、細いもののほうがキレイにできます。また、鰹節があったら、パッパッとかけてもおいしいと思います。なんでわたしがかけなかったというと、ご想像のように「切らしていた」からです。
また今回使ったパスタは、コチラ。BarillaのSpaghettoniです。スパゲットーニというのは、スパゲッティーよりほんの少し太いパスタです。見分けがつかないほどの違いなのでどちらでもかまわないと思います。
材料
- 海老 12尾(または約300g)
- 万能ねぎ4本
- オリーブオイル 大さじ1
- バター 大さじ1
- スパゲットーニ 200g(茹でる前です)
海老用下味
- 片栗粉またはコーンスターチ 小さじ1
- 塩 適宜
- 酒 大さじ1
フライパン用たれ
- 酒 大さじ2
- 醤油 大さじ2.5
- わさび 大さじ1
作り方
- 大鍋に湯を沸騰させます。
- 袋に書いてあるとおりにパスタを茹でます。
- 海老に酒と片栗粉と塩を加えてまぜておきます。
- その間にフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、海老を入れて(小さいものなら片面1分ずつ、大きい海老なら片面2分引っくり返して1分)焼きます。
- バターを加えます。
- 万能ねぎを加えて炒めます。
- たれを加えてざっと混ぜ合わせます。
- 茹で上がったスパゲットーニをザルにあけ、茹で汁を半カップほど取っておきます。
- スパゲットーニを鍋に戻します。
- 上からフライパンの材料を加え、ざっと混ぜ合わせます。
- あまり汁が少ないようなら、茹で汁を加減をみながら少し加えます。
- 皿に盛り、好みで鰹節を散らします。
- 箸で食べましょう!