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リコッタとアスパラガスのスパゲッティーニには生ハムとアンチョビの隠し味を

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春になったら一斉にアスパラガスが店先に山と積まれ、値段ががくんと下がり、最近ではこればっかり食べています。だって、美味しいんだもーん。季節の野菜は毎日でも食べたいくらいです。

 

今日もまたアスパラガスを買ってきたので、残っていた数枚の生ハムとアンチョビを加えて、彩りのよいパスタ料理にしてみました。パスタはスパゲッティーニです。普通のスパゲッティーよりほんの少し細め。ソースなどのからみもよく、がびんちの食卓にもよく登場するパスタです。

 

材料はコチラです。
アンチョビー、生ハム、ニンニク、そして万能ねぎ。

鉄のフライパンで別々に焼いておいたアスパラガスとチェリートマト。そしてサラダ用のルッコラ、リコッタチーズと上からパラパラと振りかけるためのパルミジャーノ・チーズ。

 

縦半分に切ったチェリートマトとアスパラガスにはオリーブオイルのスプレーをして、ちょっと焦げ目がつくくらいに裏表焼いておきます。

生ハムは短冊切り、アンチョビーは荒くみじん切りにします。ニンニクもみじん切りです。
万能ねぎは1センチぐらの輪切りに。

パスタ用の湯は塩をいれて、すでにグラグラと煮え立っていますので、袋の時間にそって計算してください。わたしの買ったスパゲッティーニは8分でしたので、フライパンに油を入れたらすぐにお湯の中に入れてしまいました。チラチラと横目で見ながら時々かき混ぜます。

フライパンで油が熱くなったら中火にし、万能ねぎ、ニンニク、生ハム、アンチョビーを入れて、2−3分炒めます。万能ねぎが柔らかくなったら火を止めます。

 

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スパゲッティーニが茹で上がったら、カップ1杯ぐらいの茹で湯を残してザルで水切りをします。それをまた鍋に戻したら、今度は中火にしてチェリートマト、アスパラガス、ルッコラの葉を加え、混ぜ合わせます。ルッコラの葉が柔らかくなったら、それを全てフライパンに戻し、今度は万能ねぎ、ニンニク、生ハム、アンチョビーと混ぜ合わせます。

あとは皿に盛ってリコットを大さじ1ぐらい落とし、パルミジャーノチーズを散らします。最後に黒コショウをがりがりと削ってオシマイです。

 

先ほど「カップ1杯ぐらいの茹で汁を残して」と書きましたが、これはパスタを茹でたときの基本です。色々なものと混ぜ合わせたり、また火を入れたりすると、パスタから水分が抜けてしまうのを防ぐためです。ですから、なんとなく乾いてきたなと思ったら、茹で汁を足してあげてください。

もうひとつ。
塩を入れていないのに気づきましたか?今回の料理は塩気のある生ハムとアンチョビーを加えているので、塩気はスパゲッティーニを茹でたときの塩のみなのです。

食べるときには、リコッタチーズを盛大にぐしゃぐしゃと混ぜ合わせてからスパゲッティーニをほおばってくださいね。

 

 

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