ブロッコリーニが日本で開発された新種だとは、今まで知りませんでした。
日本で初めて見たのは前回の一時帰国。妹と一緒に買物に行ったとき、「サカタ」と書いてあるブロッコリーニがあったのです。妹も全く知らず、「なにこれ?」とびっくりしていました。
株式会社サカタのタネが開発し販売している野菜で、ブロッコリーとカイランを合わせた新種だそうです…が、オーストラリアでは普通のスーパーでよく見る野菜なので、開発された日本であまり知られていないとは。しかも東京ですし、わたしのほうこそびっくりしてしまいました。
妹は初めて食べて、いっぺんにファンになったそうです。ブロッコリーより柔らかく、茎まで美味しく食べられますので、当然かもしれません。
ブロッコリーニは茹でてもいいし、炒めてもいいし、かなり頻繁にわたしの食卓にのぼる野菜です。こんな形をしていますが、近所のスーパーか八百屋で探してみてください。
さて、今日はおつまみとして、というより添え物の小鉢として煮豚を作ったときに出しました。「小鉢」ではなく「大鉢」でドーンと真ん中に置いて客人たちとつまんだのです。
フライパンに油(わたしはいつもオリーブオイルです)を熱し、そこに洗ってひとくちサイズに切ったブロッコリーニを入れて炒めます。色が変わるくらいまで炒めて、塩コショウして、水を適量入れて蓋をし、蒸し焼きにしてください。
しんなりして茎の部分が柔らかくなったらできあがりです。
カレー粉を振って、全体にカレー粉がまわってよい香りがしたら火を止めます。
ここからは好みですが、好きなだけマヨネーズを加えて混ぜてください。わたしはこのあと煎りゴマをふりかけます。
マヨネーズは色々なソースと合うので、今回はカレー粉ですが、醤油や味噌やわさびなどと合わせてもおもしろいものです。試してみてくださいね。
材料
- ブロッコリーニ 1束
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩コショウ 適宜
- カレー粉 小さじ1
- 水 適宜
- マヨネーズ 好みでどっさりからほんの少しまで
- 煎りゴマ 適宜
作り方
- フライパンに油を熱し、そこに洗ってひとくちサイズに切ったブロッコリーニを入れて炒めます。
- 色が変わるくらいまで炒めて、塩コショウします。
- 水を適量入れて蓋をし、蒸し焼きにします。
- しんなりして茎の部分が柔らかくなったらできあがりです。
- カレー粉を振って、全体にカレー粉がまわってよい香りがしたら火を止めます。
- 好きなだけマヨネーズを加えて混ぜてください。
- わたしはこのあと煎りゴマをふりかけます。