ツナと野菜で和えるのが和食で最近流行っているようですので、わたしも真似っこしてみることにしました。ちょうどカボチャがあったので、先日友達を呼んだときにおつまみとして出した「かぼちゃとツナのおつまみ」です。
こういうおつまみがあるとちょっと飲みすぎてしまうのが難点。沢山つくって次の日にもおつまみにしたり、ランチに添えたり、3日ぐらい楽しめますので沢山作っておきましょう。
先日作ったときには量が多かったので、一度にオーブンでローストしてからフライパンでツナソースと和えましたが、今回は少ない量で全てフライパンで作ってみました。日本の家庭ではこういうふうにするほうが多いのではないかと思います。オーブンを使うときは、200度に温めておいてカボチャのスライスを天板に並べてオリーブオイルのスプレーをしてから一気に焼いてください。薄いスライスですので、15分もあれば柔らかくなります。
カボチャはまず5ミリぐらいの薄切りひとくちサイズに切ります。それから油をひいたフライパンで両面焼きめがつくまで焼いてください。そして、焼き上がったらフライパンから取り出します。フライパンはささっと洗ってください。
さて、ここからはフライパンでカボチャを焼いてもオーブンを使っても同じです。
まず、少し油を切ったツナを炒めて、鶏ガラスープのもとを足します。鶏ガラスープ顆粒でなくても、中華味のもとなら何でもかまいません。そして、用意しておいたタレをざっとまわしかけ、煮立ったらカボチャを戻してからめるだけです。皿に盛ったら、白ごまをふりかけてできあがりです。
簡単でしょう?
わたしはシラチャソースをタレに入れていますが、日本ではあまり馴染みがないようですね。
このソース、タイの小さな街が発祥で、唐辛子とニンニク入り。ものすごく辛いわけではないので、アメリカで爆発的人気になりました。日本のマヨネーズと同じで、何にでもかけるシラチャファンも多いのです。
オリジナルは輸入品ですが、日本のユウキ食品からももう少しやすいシラチャソースが出ています。
さて、焼き立てはホクホクとしていていくらでも食べられますし、冷めてもそのままおつまみにできます。カボチャがあったら作ってみてください。きっとまた作りたくなりますよ。
Ingredients
- カボチャ 1/4個から1/3個ぐらい
- ツナ缶 1缶
- サラダ油 適量
- 白ごま 少々
- 鶏ガラスープのもと(顆粒) 小さじ1
タレ
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- シーラチャソース 小さじ1(なければチリソースか豆板醤でも)
Instructions
- カボチャは5mmのひとくちサイズに切っておきます。
- タレの材料を全て混ぜ合わせておきます。
- フライパンに油を熱してから、カボチャを入れます。
- カボチャに焼き目がついたらひっくり返し、焦げないように中火にします。
- 両面焼き色がついたら、カボチャを取り出します。
- オーブンを使う場合は、天板にカボチャのスライスを並べて200度で15分ぐらいです。カボチャに火が通ったらオーブンから出してください。
- フライパンをさっと洗って、油を半分ぐらい切ったツナ缶を入れて強火にします。
- タレを一気にいれて混ぜます。
- 煮立ったら、カボチャを戻してタレをからめます。
- 皿に盛って白ごまを振りかけたらできあがりです。