おもてなしからひとりゴハンまで簡単レシピはがびのキッチン@オーストラリアで

豚ひき肉としらたきの炒め煮を大量につくってお弁当に

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アジア食品店でしらたきを買ってきました。
豚ひき肉があるので、ものすごく簡単な炒め煮をつくろうと思ったからです。

関西のひとたちはこれを「糸こんにゃく」と言うそうですが、わたしは東京なので昔から「しらたき」です。西と東で同じものに違う語彙を使うというのはおもしろいですね。

しらたきは中の水を捨ててよく洗い、細かく切っておきます。1−2センチぐらいです。きちんと切らないわたしのような無精者は、写真のようにながーいのと短いのをつくってしまいますが、「ま、いっか」ですね。いや、もちろんきちんと長さを合わせて切ったほうが見た目もきれいですので、すみません。

豚ひき肉とショウガは大さじ1の油で炒めて、パラパラになったらしらたきを入れます。そこに醤油、みりん、酒をそれぞれ同じ分量で鍋肌から回し入れて、水分を飛ばしたらできあがりです。簡単でしょう?

ショウガの香りが効いていて、これを温かい白飯に混ぜて他のものと一緒にお弁当にしたり、茹でた青梗菜やほうれん草にかけたりすると、美味しくてどうもゴハンがはかどってしまいます。

いつも豚ひき肉500gほど沢山つくっておきますが、すぐに食べないときには平たくしてジップロックに入れ、あとでパキンと割って食べる分だけ解凍もできます。しらたきを1パックだけ使うなら、豚肉も調味料も半分の量にしてください。

昔からよく作っていますが、あまりにも簡単でレシピとして書くのも恥ずかしいくらいです。でも、美味しいからいいんだ…。