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冷やし鶏むね肉のツルツルで暑い夏を乗り切ろう

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7月に一時帰国していたときに作った「ツルツル」。
母が「あの鶏のツルツルが食べたい」と言えば、この料理のことです。

 

姪がいたときにも作ったけれど、夏の食欲が落ちているときに作るこの「ツルツル」は、さっぱりとしていてのどごしがいいんです。

 

胸肉は皮を取ってから、ひとくちサイズの削ぎ切りにして、酒、塩、コショウをふってしばらく置きます。そして、大根をガリガリとおろし、ネギは小口切りにします。
ソースは、醤油、みりん、黒酢、ごま油にダシ汁を少々加えてひと煮立ち。

 

材料が総て揃ったところで、湯を大鍋にグラグラと沸かして沸騰したら火を弱めます。ここからは、まあ、飲みながらできるので、ストロング・ゼロや焼酎の烏龍割りを作って汗をふきます。
パースじゃあ料理をしながらワインを飲んでいましたが、東京ではほとんど氷を入れた焼酎割りが多くなりました。それほど暑いってことですが。

 

さて、そのウーロンハイを飲みながら、鶏肉に片栗粉をまぶして次々と湯の中に落としていきます。削ぎ切りなのですぐに火が通りますが、それでも汗をふきふき。それを冷水をはったボウルの中に入れて冷やして数分で出来上がり。大根おろしを上に乗せ、ソースをかけるだけです。

 

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猛暑には食欲がなくなるけれど、こんなふうに喉越しのよいツルツルの鶏肉はいくらでも食べられるし、片栗粉の膜をつけることで鶏肉が柔らかくジューシーに仕上がるのです。

 

母は89歳になりましたが、年のわりには健啖なので1日三食きっちり食べてくれるのが嬉しいです。

 

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