おもてなしからひとりゴハンまで簡単レシピはがびのキッチン@オーストラリアで

ムール・マリニエール(ムール貝の白ワイン蒸し)は「ヒゲ」をとったらあとは簡単

日曜日。
やっとほとんどの採点が終わった教師友だちを呼んで、持ち寄りランチパーティーをしました。

わたしは土曜日に買い物に行ったときに、さあて何を作ろうかとまだ決めていなかったけれど…魚屋に行って大きなムール貝を見たらひらめいた。やっぱり白ワイン蒸しですね。ものすごく簡単だし、皆ムール貝は大好きだし、ペスカテリアン(Pescetarian、肉は食べないけど魚介類は食べるひと)がひとりいたので、これならば皆食べられます。

 

 

オーストラリアのムール貝はすべて養殖モノで基本的に岩場に住んでいるので、たぶん砂抜きは要りません。砂に埋まっているはまぐりやあさりなどと違うのはココ。潮干狩りをしたことがあるひとは知っていますよね。

 

 

そして、これだけがちょっとめんどくさいのだけれど「ヒゲ取り」だけはしなければなりません。ムール貝は「ヒゲ」(足糸とも言われる)で岩や他の貝にくっついているので、どんなに洗ってあっても貝の間からヒゲが覗いています。これを貝の付け根に向かって同じ方向に引っ張るとスルリと抜けます。よく「貝と貝をすり合わせて…」と書いてあるけれど、わたしはしたことがありません。

そして、今度は野菜とハーブとスパイス。
こちらは日本でも手に入るものばかりです…が、リークはないでしょうから普通の長ネギでいいと思います。あとはエシャロット、にんにく、そしてタイムにベイリーフ。

 

 

そして、バターと白ワインです。

 

 

まず、バターを大鍋に中弱火で溶かしてすぐに全部の野菜とハーブを炒めます。
すっかり柔らかくなったら、今度はムール貝を入れて白ワインを加えます。

 

 

火を強火にして、大きく混ぜ合わせてからフタをして5分から10分。ちょっと覗いてみて、貝が開いていたらできあがりです。コショウをぱっぱっと振ってからまた混ぜ合わせます。

 

 

簡単でしょう?
塩は加えていませんが、ムール貝から塩味が出るのでいい味です。

上からパセリを振って、パンを添えて食べてください。
そのパンですが、食パンやディナーロールだと浸しただけでパンが崩れてしまうので、もう少し弾力のあるパンを使ってくださいね。

蒸し汁にはパンを浸して、最後まですくって食べてください。ムール貝のダシが効いていてとても美味しいので。

 

 

今回は大ぶりのムール貝で貝自体もとても大きく、あっという間になくなってしまいました。1.5キロ買ったのだけど、倍でもよかったみたいですね。

 

 

簡単ですが、沢山つくるとパーティーなどでも活躍します。
貝を開いて1枚をお皿にし、そのまま冷たい前菜の大皿に添えるのは見た目も味もいいと思います。覚めても美味しいからです。ぜひお試しください。