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中華風スローローストで、対コロナ自宅隔離を長い調理時間に利用してみる

ここ2週間以上はコロナ禍のせいで、ほとんど外出もせず、自宅にこもる生活を続けています。
オーストラリアは非常に厳しい対コロナ規制をしていますから、「必要な買い物以外」外に出るなというお達しが出されています。もちろんカフェもパブもレストランもテイクアウェイ(オーストラリアではテイクアウトのこと)とデリバリーのみで、店に客を入れることさえできません。

 

現在イースターの真っ只中ですが、街はしーんと静まり返り、パーティーなどもってのほかです。同居人以外のひとと会うのは1人だけ。つまり、たとえあなたの親が近くに住んでいても、同居人でない限り会うことさえできません。この徹底した規制のおかげで、ようやく西オーストラリア州では感染者が10人以下という日が続いています。

 

さて、そんなわけで今日はそんな自宅隔離の日々だからこそできる、スローローストを作ろうと思い立ちました。
1週間に1度のショッピングで前日には大きな豚肩肉のかたまりを調達してあります。添え野菜のブロッコリーニも買いましたし、米はまだたっぷりあります。

 

 

まずは前日のうち2キロほどの豚肉をまっぷたつにします。どう考えても2キロは大きすぎますが、ローストにするとなると1キロは必要ですので。そりゃ残りますが、こういうローストはあとでも色々と使えて便利です。肩ロースを選んだのは、これなら適当に脂が入っていて、カリカリに乾いたローストにはならないからです。表面の脂だけがパリパリになっているので、それをかじるのもこうしたローストの楽しみです。

 

 

なぜ前日かというと、半身はそのまま冷凍庫に直行ですが、ローストにするほうの半身はこんなふうにラップも蓋もせずに冷蔵庫で1晩寝てもらうからです。こうすると、皮が乾くので焼いたときにパリパリになるんですよね。

 

さて、次の日(つまり今日)。
まず、オーブンを250度に温めておきます。そして、肉に塩とオリーブオイルをまんべんなくすりこみます。オーブンが250度になったら、深い耐熱容器に肉を入れて30分ほど焼きます。

 

その間にソースを作ります。材料を全て混ぜ合わせて小さな鍋で弱火で煮ます。砂糖が全て溶けたら火を止めます。その鍋のソースを深い耐熱容器の肉に上から注ぎます。
あとは4時間から4時間半。100度にしたオーブンで気長に焼くだけです。1時間ごとに、引っくり返したりソースをかけたりしてやってください。

 

 

 

付け合せには、ブロッコリーのお仲間であるブロッコリーニに同じソースをちょいとかけて、そのままオーブンの下段に入れて20分ぐらいローストしてください。白飯はいつもどおりに。

 

 

残ったローストは、ラーメンの上に乗せてもいいし、チャーハンにしてもいいし、そのままソースの中で煮て豚丼にしてもいいと思います。

豚肉はとても柔らかくなっていますから、箸ですっと切れます。じっくり焼くことでステーキにするには硬すぎる肉でもとても美味しく出来上がります。時間はかかりますが、ほとんどキッチンに立っていないのでズボラなわたしには最適な料理とも言えます。

それから、ソースですが。絶対に捨てないでくださいね。
わたしは、半分ぐらいは小鍋で煮詰めてソースとしてそのまま豚肉にかけましたが、残りは煮詰めずに牛肉でも鶏肉でも炒めるときの炒めソースとしても使えます。