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簡単で色々と応用できる乾燥トマトのペースト:ペスト・ロッソ

乾燥トマトのペースト、ペストロッソ4

日本でもよく知られているのが、ペスト・アラ・ジェノベーゼ。バジルとオリーブオイルで作る緑色のペーストで、主にパスタにからめて食べることが多いと思います。

シシリア地方ではこれを太陽にさらして乾燥させたトマト(Sun dried tomatoes)で作ります。
ペスト・ロッソ(Pesto Rosso)と言いますが、その名の通りトマトソースの色をした「赤いペースト」です。

乾燥したトマトはとても小さくてシワシワ、色は深い赤色となります。ところが、このシワシワの乾燥トマトはなんとトマトの旨味を凝縮した深い味わいを持っているのです。そのままオリーブオイル漬けにしたものを、ワインのおつまみとして食べることも多いです。

また、最近ではセミ・サンドライド・トマト(Semi Sun-dried Tomato)というカリカリシワシワのものではなく、まだ柔らかめのものも出回り始めました。これだと、このまま刻んでサラダなどに入れることもできるので便利です。日本ではまだ入ってきていないようですが、カリカリシワシワの乾燥トマトでもペストはできますのでご安心を。

ペスト・ロッソはフードプロセッサーさえあればものの5分ほどでできてしまいますし、ピッタリとフタをして冷蔵庫に置けば1週間ほど保存もできます。

パスタにからめてもよし、白身の魚のソテーに添えてもよし、豚肉や牛肉のステーキにもマスタードなどとともに添えると、味の世界が広がります。また、グリルしたバゲットなどに塗って前菜やおつまみのブルスケッタにしてもよいと思います。これからこのペスト・ロッソを使ったレシピも紹介していきますね。

乾燥トマトはアマゾンでも気軽に安く買えます。日本だったらこれが安いかも。この乾燥トマトでレシピのペスト・ロッソができます。オイル漬けのものも沢山ありますが、オイルを切ってから使うことができますので試してみてください。

また、もしオイル漬けの乾燥トマトを見つけたら、もちろんそれでもできます。ただし、何が入っているかよく見たほうがいいと思います。様々なハーブやニンニクが入っているものもあって、味が違ってきます。わたしはオイル漬けを使うときもありますが、なるべく何も入っていないシンプルな乾燥トマトだけのものを選ぶようにしています。使うときには、オイルだけを切ってください。